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13/ザメッティ 2005年 93分 フランス/グルジア 監督、製作、脚本:ゲラ・バブルアニ 出演:ギオルギ・バブルアニ、パスカル・ボンガール、オーレリアン・ルコワン、フィリップ・パッソンetc 一儲けを狙って何も知らずに飛び込んだところが、ロシアンルーレットによるギャンブル場。人の命を弄ぶことでギャンブルをする金持ちたちに囲まれ逃げることもできず、まさに命懸けのゲームに参加しなくてはならなくなった立場がわかってからの緊張感は凄まじかった。 ただ、まあ主人公だし最後まで生き残るんだろうな、ということも、ホッとさせておいてやっぱり最後にああなってしまうことも、予想できる範囲のことだったのが少し残念。とは言え、意外性はなくても最後まで緊張感を持続できた。わかっててもドキドキするとはまさにこのこと。 最初から最後まで淡々としているのがなお緊迫感を盛り上げて良かった。ロシアンルーレットのシーンにしても、余計な演出があったら台無しだっただろうと思う。厳粛で形式的な進行にのっとって、ランプの点灯とともに銃を撃つという、いたってシンプルな見せ方がより恐怖感を煽った。 どうもバブルアニ監督はこれが初作品らしいので、今後にも期待したい。“ザメッティ”は“13”のグルジア語。グルジア人監督って珍しいね。この映画で描かれたような闇の世界って、グルジアが絡んでると思うとリアリティがあって怖い・・と思うのは私の偏見か。監督と主人公セバスチャン役の人と同じ名字なんだけど、もしかして親子なのかな??セバスチャン、けっこういい俳優さんだと思った。 生きるか死ぬか、命懸けのドキドキ感を味わいたい人には超オススメ。ただ淡々とした作風が受け付けない人は、きっとロシアンルーレット開始までに脱落すると思う。モノクロ映像だしね。 |
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